妊娠から流産までにかかったお金のはなし
先日、流産手術の入院費&手術費の保険がおりました。
妊娠から流産までの間にかかった金額に比べたらわずかですが、妊娠や手術のお金は自分の貯金から払っていたので助かります。
ざっくりですが、初めての妊娠~稽留流産手術までにかかったお金のことをまとめておきます。
妊娠初期にかかったお金
初めての妊娠~稽留流産手術までにかかったお金は、合計で7万円ほどになります。
検診1回目(5週):5000円 / 検診2回目(6週):6000円
妊娠初期は1週間隔で通いました。検診の内容は超音波検査、尿検査。
1回目はまだ早かったようで、2回目ではっきりと胎嚢が確認できました。
この期間は健康保険適用外。
母子手帳をもらう前なので全額自費です。
検診3回目(7週):2000円
この週は2週間隔で通いました。検診の内容は超音波検査、尿検査は変わらず。
検診3回目で稽留流産の可能性があると言われたのですが、この日から検診内容は変わらないのに健康保険が適用されるようになりました。
そのころの私は流産じゃない可能性だってある!と希望を感じていた私ですが、今思えば既に先生の中では「流産」だったんだなと。
検診4回目(9週):4000円
検診4回目で、稽留流産が確定。夫にも来てもらい今後の説明を受けました。
なるべく自然に任せたい思いがあり、自然流産を選択。
2週間後に診察を予約し、そこでからだの変化がないようなら手術を考えることにしました。
検診5回目(11週目):6000円
からだの変化が見られないまま、前回の検診から2週間。
検診の内容はいつもの超音波検査、尿検査に加え、血液検査がありました。
エコーでは胎嚢だけが成長していました。
手術の説明を受け、2週間後に流産手術(子宮内容除去術)の手術日を予約。
手術日までの間も、からだの変化はありませんでした。
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流産手術にかかったお金
手術前日:14000円
子宮を広げるための、ラミナリアを挿入する処置が14000円ほど。保険適用外です。
手術当日:24000円
手術自体は健康保険適用。日帰り入院として10000円かかりました。計23000円ほど。
手術前日&当日トータルでおよそ40000円の出費です。
手術後の検査:3000円 / 診断書作成:5000円
手術から2週間後、術後の検査で問題ないことを確認。いつもどおり超音波と尿検査。
保険請求のため診断書作成を依頼していたので、一緒に受け取りました。
診断書を請求するだけで5000円。お高いですね・・・。
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生命保険への入院保険金請求
かんぽ生命保険の場合
私が加入しているかんぽ生命保険は入院を伴う手術でないと保険がおりません。
今回の流産手術は日帰り入院でしたが、領収書に入院点数が含まれていたので保険金が請求できました。
保険でおりた金額は18000円。
請求するだけで5000円かかっているので、実質のところ13000円もらえたことになります。
掛金が多い人はもっともらえるのかな?
わずかですが、少しでももらえてよかったです。
かんぽ生命保険金請求の流れ
① 近くの郵便局窓口で「入院手術証明書」の用紙をもらう
→インターネットでもダウンロードできます。
② 病院の窓口に「入院手術証明書」の用紙を渡して診断書作成を依頼
→依頼時、診断書作成は2週間ほどかかると言われました。
実際は3日後に完了の連絡がきました。
③ 病院から記入済の診断書を受け取り、近くの郵便局窓口に提出
④ 後日かんぽ生命から支払い金額が記入された手紙が届く
→郵便局に提出してから2週間ほどで届きました。
⑤ 指定した口座に振り込まれる
妊娠中は検診もあるし、食事にも気を使いたい。ふだんよりもお金が必要。
次に妊娠できたときのために今のうちに貯金しなきゃ、と再認識しました。